私がこれまで使ったことのある格安SIMを紹介します。定期的に格安SIMを見直すことで、毎月の支出を減らすことができるかもしれません。
私が今まで使ったことのある「ahamo」「mineo」「LINEMO」をピックアップし、それぞれのメリットやデメリット、そして料金体系について解説していきます。
これからスマートフォンの契約を考えている方や、現在の利用プランを見直したい方にぴったりの記事です。この3つの中で大容量プラン重視の方は、コチラがおすすめです。
それでは、早速みていきましょう。
格安SIMを使うメリット
- 通信費の削減により、毎月の支出が大幅カット
- 契約自由度が高く、長期契約の縛りがない
- お手頃な価格で、今までと変わらない高品質な通信が可能
事前準備
必要なもの
- 使用するスマホ
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
- MNP予約番号or「ワンストップ方式」の利用
- 契約者名義のクレジットカード
- キャリアメール以外のメールアドレス
- Wi-Fi環境
便利すぎる「ワンストップ方式」
ワンストップ方式とは、現在加入中の携帯会社から、MNP予約番号を取ることなく、移転先の携帯会社に申し込みするだけで、MNPを完結させる事ができるものです。なお、ワンストップ方式に対応している会社の例は下記を参考にして下さい。
- au/沖縄セルラー
- ソフトバンク
- UQ mobile
- ワイモバイル
- povo
- LINEMO
- 楽天モバイル
- LINEモバイル
- 楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)
- ジャパネットたかた通信サービス
- D-mobile(日本通信)
- mineo
- センターモバイル
- LPモバイル
各社のメリット・デメリット
私が感じた各社のメリット・デメリットを紹介していきます。
ahamo
まずは、料金プラン
メリット
- 月額料金が安い(20GB→月額2,970円[税込])なお、オプションを利用すれば、80GBが月額1,980円[税込]で利用可能に。(実質100GBが4,950円)
- 5分以内の国内通話が何度でも無料
- docomo回線で高速通信が可能
デメリット
- 選べるデータ容量は2種類のみ
- キャリアメールを利用したい場合、別途申込みが必要
- データ繰越しは非対応
- 留守番電話サービス、転送電話サービスなし
ahamoを利用した感想
まだ自宅にWi-Fiを設置していない時に100GBを契約して使っていました。今まで使っていたキャリアと変わらない品質で通信ができたので、かなり満足して使っていました。
電話の際は5分をすぎないように気にする必要がありました。データを大容量で使用したい方にとっては、大満足な選択になると思います。
ahamo契約はこちらからもできます。
mineo
まずは、料金プラン
メリット
- SIM契約時に「docomo回線」「au回線」「SoftBank回線」の選択が可能
- 「デュアルタイプ(通信+音声)」と「シングルタイプ(通信のみ)」から選べる
- 定額プラン「マイピタ」と無制限プラン「マイそく」から選べる
- データ容量重視でなければ、月々の利用料を抑えることも可能
- 豊富なオプションが揃っている
デメリット
- プランが少し複雑
- プランによっては、12〜13時は速度制限(最大32kbps)がかかる
mineoを利用した感想
私は、mineoの「マイそく」のスタンダードタイプ(最大通信速度が1.5Mbps)を使用していました。使用した感じだと、インスタやX(旧Twitter)の閲覧には少しストレスがかかる程度。YouTubeなどの動画は不自由なく見れました。
実は「マイピタ」も利用したことがありますが、こちらは高速通信可能で、ストレスなく使えました。ただ、私の場合容量が足りなかったので、結果解約することになりました。
また、マイそくスタンダードプランでは、昼の時間帯の12〜13時はほぼ使用できなくなるので、お昼の時間帯はほぼ使えないのを前提に契約しましょう。
※マイそくのライト、スタンダード、プレミアでは、祝日を含む月〜金の12〜13時で速度制限かかる。
LINEMO
まずは、料金プラン
メリット
- LINEアプリはギガフリーで使い放題
- ソフトバンクの通信が使える
- 5G通信も使える
- テザリング契約は無料でできる
- LINEスタンプが使い放題「LINEスタンププレミアム(ベーシックコース)」が無料で使える
デメリット
- 料金プランは2種類
- 新しい端末は購入できない
LINEMOを利用した感想
私は普段からLINEを利用して、メッセージや電話をする事が多いので、LINE利用時のギガが減らないのはとっても大きいメリットです。その点、プランは20GBか3GBのプランのみで、Wi-Fiが自宅にない私には少し寂しいプランでした。
それでも、LINEスタンププレミアムも一部無料で使えたりと、LINEのヘビーユーザーにとっては、選択の候補にいれてもいい格安SIMになると思います。
ただ、格安SIM変更時に一緒に端末を購入したいと思う人にとっては、新しい端末購入ができないので、その点は注意が必要です。
まとめ
各社様々なプランで、比べてみると独特なプランもありおもしろいですね。自分自身の毎月のデータ使用容量を把握し、電話の使用頻度や求める通信速度等を考え契約しましょう。快適な高速通信で、料金も抑えられ、まさに一石二鳥です。
この機会に是非乗り換えましょう。
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